有酸素運動前にコーヒーを飲むことで脂肪燃焼を促進させることができます。
これはコーヒーに含まれてるカフェインが影響しています。
カフェインを摂取すると有酸素運動時の脂肪利用割合が高まる
(参考文献:杉晴夫編著・『やさしい運動生理学』105, 106頁・南江堂)
カフェインには覚醒作用もあり、有酸素運動前に実践するのがオススメな筋トレにも集中できる可能性があがります。
ただ、不眠症などのデメリットもあるので、正しくコーヒーを摂取して有酸素運動をしてダイエットや減量にいかして是非痩せて下さい。
今回はカフェインについての理解を深めて、最後にコーヒーと併せて摂取するとより効果が倍増するサプリを紹介します。
コーヒーに含まれるカフェインとは
コーヒーから分離された成分であるためカフェインと命名されており、
世界で最も多く使われている、精神刺激薬です。
よく眠たくなった時の必需品として覚醒を促すためにコーヒーを飲むことがありますよね?。
カフェインはコーヒー以外の日常的な飲料および、食品でいくと緑茶やチョコレートにも含まれています。
ウーロン茶、紅茶、ココアにも含まれているのでほぼ、皆さん日常的に摂取したことがおありではないでしょうか。
日本人は緑茶を飲むことも多く、カフェインに適性がある人も多いことが知られています。
有酸素運動前にコーヒーが最適
有酸素運動などを行う30分前に、コーヒーを飲むと丁度カフェインがききはじめて脂肪燃焼が効率よく行われるようになります。
有酸素運動を行って脂肪が燃焼されはじるまでに30分程の時間を有するため有酸素運動を始める前には筋トレなどを行うのが良い時間の使い方です。
また、家で作って飲んでいくことができればいいが、仕事帰りにジムに行くとなるとコーヒーを購入する必要があります、
それであれば、安く缶コーヒーを大量購入しておき、ジムに行く予定がある日にプロテインと一緒に鞄に入れておくのが良いでしょう。
なぜカフェインが有酸素運動前に有効なのか?
カフェインが脂肪燃焼に役立つメカニズムを説明します。
人は運動(=有酸素運動)をすると、ストレスホルモンを分泌します。
このストレスホルモンに中性脂肪を分解して脂肪酸にする働きがあります。
その脂肪酸がコーヒーの主要成分であるカフェインとクロロゲン酸の作用で
効率良くエネルギーに変換されます。
つまり、運動をするとコーヒーのおかげで脂肪が燃えやすくなるということです。
運動は無酸素運動と有酸素運動に分かれるため運動=有酸素運動+無酸素運動ととらえて問題ありません。
因みに東京薬科大学の岡希太郎氏により、このメカニズムについては説明がされています。
人は誰でもストレスに出会うと,ストレスホルモン(アドレナリンとコルチゾール)の血中濃度が上昇する。
運動をるときも同様である。
ストレスホルモンは脂肪細胞に備蓄された中性脂肪を脂肪酸に変える役目を果たしている。
その結果,内臓脂肪から出てくる脂肪酸は門脈血に溶け込んで肝臓に運ばれる。
もしここにカフェインがあると,脂肪酸は肝細胞膜のゲートCD36 を通って細胞内に入る。
そこではクロロゲン酸が,脂肪酸輸送タンパク質 CPT1 を活性化しているので,脂肪酸は CPT1 に結合してミトコンドリアに入り込む。
するとここではクロロゲン酸が脂肪酸分解酵素を活性化しているので,脂肪酸は効率よくエネルギーに変換されるのである
(NewFoodIndustry 2013 Vol.53 No.7(1))
難しかったかもしれませんが、簡単に言うと運動がきっかけとなり中性脂肪が分解され脂肪酸になり
カフェインが脂肪酸をエネルギーに変えてくれるところまで輸送してくれるのです。
また、クロロゲン酸はあくまでも効率を良くするための成分ですが、
カフェインはないと脂肪酸が分解される段階に移らないため
どちらかというとカフェインの方が重要な成分になります。
運動せずカフェインを摂取しても中性脂肪が分解されていないので意味がないように
カフェインがない状況でクロロゲン酸を摂取しても脂肪酸が輸送されてきていないので
効果を発揮することができません。
カフェイン>>>>>クロロゲン酸
カフェインの重要性と脂肪燃焼のメカニズムは以上になります。
カフェイン特有のデメリット
有酸素運動前にカフェインを摂ることで脂肪燃焼作用や覚醒作用などの良い面もありますが、もちろんデメリットもあります。
めまい、不眠症、欠乏症です。
めまい
取りすぎにより、発症する可能性がある。
いきなり、カフェインの量に着目するのではなく一般的な飲料であるコーヒーを飲むのが手始めにはベストです。
普段がぶがぶコーヒーや緑茶を飲んでいるようでしたら、全く気にする必要はありません。
有酸素運動前にコーヒーを飲むのが今回意識的にカフェイン摂取初くらいの方は少量から始めていきましょう。
まず一日コーヒー1本をオススメします。
不眠症
100mg以上のカフェインは不眠症を引き起こしてしまいます。
もちろん耐性がある人もいます。
また、あまりに摂取しすぎていて、既に慢性的に睡眠不足に陥っているケースもあります。
仕事終わりの筋トレは本当のところ時間が遅いためカフェイン摂取はオススメできません。
しかし、何か努力するのであれば睡眠も犠牲にしても良いという方は積極的にオススメします。
因みにカフェインが体内から完全になくなるまで6時間から12時間かかります。
※もちろん摂取量にもよります
欠乏症
カフェインをすこしの間だけでも抜くと欠乏症が発生し、またコーヒーなどカフェインを摂取したくなります。
また長期間カフェインを摂取する生活が続いていた場合、カフェインを断つと頭痛がおこります。
カフェインを止めた2日目くらいには、眠気にかなり襲われます。
それほどビビることはなく、好転反応なのでカフェイン断ちもハマると楽しいです。
健康にも良いカフェインの摂り方
カフェインを健康に良い状態で摂取するのであれば、就寝時間から逆算して12時間から10時間前までにコーヒーを飲み終わっておくことをオススメします。
例えば毎晩0時に就寝しているのであれば、14時から16時までにはコーヒーを飲んでおきましょう。
もちろん、実際に有酸素運動をする時には体内のカフェイン量は減ってしまっております。
そして、1日のカフェイン摂取量は100㎎以内に収めるようにしましょう。
因みに缶コーヒー1杯で100mg近くは含まれているので気を付けましょう。
カフェインを飲めば痩せられるかな~くらいの淡い期待を持ってこの記事を読んだ結果
恐らくカフェインだけでは痩せられないことに気が付いたのではないでしょうか?
そんな方にはカフェインは関係なしに
飲むだけで痩せられるサプリメントをご紹介します。
その名もマキシマムストレングス・3in1・カーボブロッカー(150ソフトジェル)です。
このサプリメントには炭水化物に含まれるデンプンを分解して
ブドウ糖にする働きがあるアミラーゼという消化酵素を働きづらくする効果があります。
ブドウ糖は脂肪蓄積の根源であるインスリン分泌に大きな影響を及ぼすので
ブドウ糖が吸収されなくなるということは太り辛くなります。
飲用を継続できればあわよくば痩せることができます。
運動が嫌な方は是非試してみて下さい。
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【サプリメントの数を少なくしたい人向け】
運動をしていてプロテインも飲みたいと思っている人向けになりますが
カフェテインならどちらも同時に摂取が可能です。
プロテインの量がすくないため、普段から筋トレをしている人にはオススメできませんが
習慣づけとしてプロテインもカフェインも摂取したいという人にとっては
どちらもバランスよく摂取が可能なサプリメントになっています。
有酸素運動前のコーヒーまとめ
有酸素運動前にコーヒーを飲んで痩せるために、必要なことを箇条書きにまとめます。
コーヒーに含まれるカフェインに脂肪燃焼作用があります。
カフェインが効果を発揮するまでに、摂取してから30分程時間がかかります。
カフェインを摂取するデメリットとして、めまい、不眠症、欠乏症がります。
デメリットを踏まえてカフェイン摂取が怖い場合は缶コーヒー1日1本にして、就寝時間の12時間から10時間前に飲み終わっておきましょう。
サプリメントでのカフェイン摂取はコーヒー購入よりも安く持ち運びが楽
⇒【ジェットフュールスーパーバーン(JetFuelSuperburn)】
カフェイン耐性が強い人向けのサプリメント。カフェインが286mgとモンスターの約2倍だけでなく脂肪酸をエネルギーに効率的に変換してくれるAdvantraZが含まれているのも魅力です。カフェインの爆発的効果を得られるだけでなく脂肪燃焼に効果のある成分が総ざらい的に摂取できるためこれさえ持っていればOKと言えるサプリメントです。
⇒【マキシマムストレングス・3in1・カーボブロッカー】
できれば運動したくない人向けサプリメントです。運動必須のカフェインとは全く関係のないサプリメントになります。もちろん得られる効果は人によって異なりますが、食事制限もそれほどしなくても良い楽して痩せたい人向けなので、実際に食事制限や運動をするよりも効果は薄いと思っていた方がいいでしょう。それでも楽して痩せたければ、最も効果的なサプリメントです。
⇒【カフェテイン】
タンパク質とカフェインをまとめて摂取したい人向きのサプリメントです。本気で筋トレは行っていなくて、タンパク質も取っておきたいな~程度で考えてらっしゃる方に最適です。タンパク質は5g程度なので
本気でタンパク質を摂取したい場合はプロテイン単体の方が絶対に良いですが、カフェイン摂取のついでにタンパク質も摂れたらいいな程度でれば最適なサプリです。
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