減量は動機(=モチベーション)をどう設定するかで決まります。
よく「モチベーションがあがらなくて・・・続かない・・・」というのは、要するに動機が薄いことを意味しています。
しかし、この記事を読めばモチベーションが上がらないなんでことで悩まなくてすみます。
モチベーション、強い動機を生み出すためには、不純な動機を用意して下さい。
不純であればあるほど強く効果を発揮します。
俗に不純と言われるのはやはり、3大欲求に絡んでいるものではないでしょうか。
性欲
食欲
睡眠欲
特に、性欲程強く働く動機はないと思います。
その他にも、お金や健康などでしょうか。
実際は私は禁煙と減量に成功していますが、どちらも動機は不純でした。
また、つい最近凄まじいまでに痩せた与沢翼さんは自著の「ブチ抜く力」でこう語っています。
「もし今、自分が死んでしまった場合に備えて、不動産、債券、株、仮想通貨など現金化が複雑な変動資産だけでなく、使いやすい多額の現金こそ妻やや子供、親に遺す必要があるのではないか」と思い、運用型保険に加入する決意をしました。
(中略)
しかし、この保険で問題だったのが、太り過ぎていると加入を断られたり、保険料が高くなったり、掛け金に対するリターンの場率が劣ったりすることでした。
(中略)
それにしても「自分が太っているという事実がハンデとなって、資産形成に影響が出てしまう」という事実に直面して大きなショックを受けました。
資産形成に最も重きを置く与沢さんにとって「太っている」ことがハンデになるという事実に直面し「お金を稼ぎたい(遺したい)」という不純な動機が減量実行を駆り立てています。
今回はモチベーション設定に重きを置きながら、実際に痩せて継続のサイクルに至るまでのお話をさせて頂きます。
モチベーション設定は不純が至高
何度もお伝えしていますが、不純な動機は最も効果を得やすいです。
なぜ、不純な動機が良いのか理由を説明します。
それは不純であった方が誘惑に駆られた時に、減量の優先度が上がりやすいからです。
例えばですが、痩せたいとか、何となく健康になりたいと思ったAさんと
子供の運動会で活躍して、別のママさんや奥さん、子供にちやほやされたいと思ったBさんがいたとします。
Aさん、Bさん共に食べるべきでない食事を目の前にした時の悪魔のささやきと天使のささやきを見たてみます。
悪魔「美味しそう。食べたいな。」
天使「でも痩せたいからこれは食べない」
悪魔「でも美味しそうだし、今食べなかったらいつ食べる?」
自分「もったいないし、他で頑張っているから食べよう」
悪魔「美味しそう。食べたいな。」
天使「でも痩せたいからこれは食べない」
悪魔「でも美味しそうだし、今食べなかったらいつ食べる?」
天使「運動会がちやほやされるまでは我慢する。」
悪魔「本当に良いのかい?あんなに食べたかったはずなのに」
天使「今は食べるよりもちやほやされる方が先だ」
Bさんは見事、誘惑に打ち勝ちます。
食べることよりも、ちやほやされるなどの優先度が高いものに持っていく必要があるのです。
これが、不純な動機であればあるほど良いという理由です。
筆者の不純な動機とは
私の場合は、「モテたくて仕方なかった。」というのが動機になります。
特にスタイル抜群の金髪ギャルにモテたかったので、金髪ギャルが好みそうなEXILEの様に男らしいムキムキにゆくゆくはならないといけないと思いました。
そこで、インスタグラムで筋トレ女子をフォローしまくって、「こいつらと付き合える土台に立つ!」と減量を開始しました。
それ以降、常に何か障壁にぶち当たると、金髪ギャルかいつでも手に入れられる食べ物かの二択で自分と戦い勝利してきました。
何から開始すれば良いのか
なるべく始めることが簡単で、成果が出やすいことがオススメです。
減量のことを想ってするのであれば、何でも良いですが、成果が出なかった時に続かない可能性が高いのでできれば成果の出やすさ(=人によっては少しキツイ可能性がある)を重視してお伝えしています。
成果が出やすい簡単な減量法
「お腹がはち切れそうになるまで食べないこと」です。
言い換えると「食欲を満たすまで食べるのではく、空腹を満たすように食べる」のが目標になります。
太っているほとんどの人が腹10分目から12分目まで食べているのではないでしょうか?
実際に私は、もう入らないという所まで食べることがお腹いっぱいだと思い食べまくっていました。
しかし、食事は何か食べたいという欲はもちろん叶えても良いとは思いますが、良いだけ食べたいという欲は絶対に毎食することは避けましょう。
良いだけ食べることで、太る体質ができあがります。
その太る体質から脱するためにも、まず空腹を満たすだけの食事と心掛けることから初めて下さい。
太りやすい体質とは?
身体の中に脂肪としてエネルギーを貯蔵しやすい身体になっていることが原因にあります。
飢餓状態になることや高GI値の食品を摂ることで、身体はエネルギーを貯蔵しやすい身体になり空腹感を感じやすくなります。
飢餓状態といえば、絶食や断食、そして1日1食しか食べないなどがあります。
太りやすい体質から抜け出すためには、方法はたくさんあります。
しかし、まず実践して欲しいことは
「食欲を満たすまで食べるのではく、空腹を満たすように食べる」ことです。
それがクリアできれば、次のステップに進んでいきましょう。
成果が得られることが起爆剤になる
成果が得られることで、成功の中毒になり継続が簡単になります。
成功の中毒とは、やればやるだけ成果になることにハマってしまうということです。
ここで言う成功、成果とは痩せるということです。
体重があまり増えなくなったというのも、成功に近づいている証です。
もちろん、成果はすぐにでないので辛い思いをしますが、頑張っている自分に酔ったり、理想の自分を妄想することで成果が得る所まで最短距離で進めます。
成功すれば今やっていることを続けることは簡単でしょう。
しかし、どこかで壁にぶち当たります。
その時はまた初心に戻り何か新しい挑戦をして見て下さい。
恐らく、太りやすい体質から改善できている可能性が高いので、比較的最初よりも成果が出やすいと思います。
最後に成果が出た後の次のステップについて解説しておきます。
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